【山姥切国広展 足利市立美術館レポ】
ここからは会場の様子をレポートします。
開催場所：足利市立美術館
開催日時：2017年3月4日（土）～4月21日（日）
10:00～18:00（最終入場17:30）
コラボ企画：国広ゆかりの観光スポットスタンプラリー、足利市内の商店街にてコラボメニュー提供、その他美術館入場券提示で特典サービスあり
東武線「足利市駅」から「美術館前バス停」を降りると道路の向かいには「國廣降臨」と書かれたイベントグッズが置いてありました。
＊現在、「居酒屋 一蔵」はＪＲ足利駅近くに移転しています。
國廣降臨Ｔシャツ 3,500円 （ブラックorホワイト）
イベント会場のスタッフも同じプリントのジャンバーを着用しています。
みずほ銀行との間の道を入ると足利市立美術館があります。
オタ系イベントでは嫌われないよう周辺住民に気を使うようで、この美術館の上がマンションになっていることを気にかけている人もいました。
このビルは「中橋ハイツ」といって、4階から11階までが市営住宅なのです＾＾
市内ではなかなかのお値段なので、それなりに裕福な人が住んでいます＾＾
（そろそろ古くなってきたので、その値段設定ならトイレとお風呂をリフォームして欲しい）
この日は最終日だというのに表に行列ができていません。
混雑が予想されるイベント終盤の3月28日からは1時間区切りで整理券を配り始め、整理券を持っていない人は入場できないシステムになりました。
最終日はお昼前くらいにはその日の整理券をすべて配布し終えてしまいました。
イベント終盤になって噂を聞いて興味を持って来た人が最終日だから見ておこうかなと遠くから来たことでしょう。「聞いてないよー」とガッカリしたと思います。
他の人気イベントを研究してこのようなシステムにしたのだと思いますが、途中から整理券を配る方法になったということは認知されにくかったのだと思います。
ちょっと興味があるくらいの人は事前に調べもせず、現地に行けば見れると思ってますからね（宇都宮ナンバーが多かったような）。
私もなんですがｗ
館内に入ってみるとこの通りの行列。
整理券の指定時間に到着しても実際に観覧できるまでしばらく時間がかかります。でも、開催当初はこのフロアに人が溢れ返っていたことを考えると、とてもスムーズに運営されていたと思います。
目的はもちろん実物の刀剣を目の前で堪能することですが、入場者に無料で配られた豪華なリーフレットもお宝になるに違いありません。
お金は払うから頂戴と言ってもダメでした(T_T)
ケチ～～～～
（おそらくリーフレットで入場者を数えていたからなのか、足利市役所のこういう融通の利かないのはダメなところ。）
※「國廣再臨」では、入場予約の際にリーフレットも希望部数よやくできるようになりました。ついでに宣伝した市報「あしかがみ」も抽選で進呈とか。随分変わりましたね。良かった良かった。
整理券を持っていない人でも併設のカフェ＆ショップに入ることはできました。
ミュージアムショップでは刀の歴史や魅力について語る本、コラボグッズを販売していました。
周辺商店街の店舗とのコラボ商品、クッキー、ケーキ、キーホルダーも置いてありました。
國廣降臨ミニチュア刀、ペーパーナイフ、足利の藍染手ぬぐい等の人気商品は売り切れ、クリアファイルなどは後日発送、足利銘仙柄の御朱印帳はや足利長尾氏との関わりに触れた本も予約対応になっていました。
＊現在は協力店舗や太平記館等で一部の商品を購入することができます。
私は実用的な「國廣降臨」と書かれたマグカップを購入。
最終日閉館後の市立美術館前
このイベントに合わせて市長が仕込んだのか、NHKの首都圏ネットワークでは「素通り禁止」と「刀剣イベント」を取り上げていたのを２回とも外出先で偶然見ました＾＾ ヤクルトレディ出てるし・・・（前市長の後援会長が地元のヤクルトの社長だった）
20年ぶりの公開で、次はいつ拝めるのか分からない「山姥切国広」。
⇒2021年8月11日付の産経新聞によると、2022年2月11日～3月27日まで再び足利にやって来るそうです！！
前回は、展示後に文化庁から保存と展示方法についてお叱りを受けたそうなので、持ち主に迷惑が掛からないよう、歴史と文化の町なのに恥をかかないよう、宜しくお願いいたします。
拾い物ですが、当時の展示会の動画です。
【布袋国広 足利学校遺蹟図書館にて再び降臨】
「山姥切国広」の展示は今回で終了しましたが、『史跡足利学校ゆかりの刀剣史料展』にて、再び「布袋国広」を見学ることができます。
開催期間：4月3日(月)～4月9日(日)まで ＊4月3日(月)は、13時から開館。 イベント終了
開館時間：9:00～17:00（受付は16:30まで）
開催場所：足利学校遺蹟図書館（史跡足利学校内）
入場料：一般420円 高校生210円
お問合せ先：史跡足利学校事務所
＊2017年8月5日の花火大会に合わせて、8月いっぱい足利学校で再び展示されるそうです。
「刀剣乱舞」の作者に「布袋国広」のキャラも作ってほしいとお願いしているとかいないとか・・・。
あまり図々しく振る舞うと政治利用、金目当てと言われてしまうので、ほどほどに願いたいです。
⇒「山姥切国広展 ファイナル & コラボメニューを食べてきた」は次のページへ
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