“一茶庵本店” 足利で蕎麦といえばココ!

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最終更新日 2022/4/24 訪問日  2022/4 他30回以上

【一茶庵本店】 基本情報

いっさあん ほんてん

住所:〒326-0806 栃木県足利市柳原町862−11
TEL:0284-40-3188
公式サイトinstagram

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【営業時間・定休日】

営業時間:11:30~14:00(売り切れ次第終了)
定休日:水曜日・第3木曜日(その他不定休あり)

*法事や会席等で午後の利用は予約にて対応

口コミ評価:Google 3.7点/5.0点

【一茶庵本店はこんなお蕎麦屋さんです】

◆全国に多数の弟子を輩出している「一茶庵」の総本山
◆足利が初めてならば、迷ったらココというお店
◆大衆店にはない上品なお蕎麦
◆土日、連休は大行列で午後1時には売切れる


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【コロナ対策用 一茶庵本店のテイクアウト】

 

【足利で蕎麦といえば・・・一茶庵本店】

「一茶庵本店」は、大正15年(1926年)創業の老舗そば屋さんです。

元々は東京の新宿でお店が始まりましたが、戦争を経て昭和29年(1954年)に再び足利市内で営業を再開しました。

創業者の片倉康雄氏は全国に弟子を輩出し、「一茶庵」と名のつくお店も多数あり、そば通の間では足利のお店が「総本山」と呼ばれています。

場所は、鑁阿寺西門の通りを北上すること500m、徒歩6分です。

 

足利で営業を再開した当時は通2丁目にあったらしいですが、行ったことはありません。(昭和29年、1954年)

その後、覚えているのは、元足利赤十字病院の隣の高台(現・足利大学)にあった時です。

一茶庵に通い始めたのは、おそらく幼稚園~小学校の頃なので、創始者の片岡康雄氏が打った蕎麦を食べていたのかもしれません・・・。

 

現在のけやき小のそばに引っ越してから早22年(2000年に移転)。

足利市内には蕎麦店はとても多いので、あちこち巡っているいるうちに10年近く経てしまいました。

一茶庵本店の外観。手前が駐車場です。

右隣(南側)は、「うなぎのふかの」裏(東側)は「ポルカ」と、この辺には美味しいお店がたくさんあります♪

こちらは、ある年のGW中の写真です。

一茶庵本店の駐車場に入れない車が渋滞を作っていました。

お店の前にも20人近い行列が・・・。

というわけで、土日・連休はとても混雑していて13時前に売り切れることが多いですが、普段の平日だったらそこまで込まずに食べることができます。

現在はランチタイムのみの営業ですが、お店の前に「営業中」又は「売切」と立札が出ています。

入口にはお品書きがあります。土日祝日は遠方から来る方も多いので、ここが待合室のようになっているのかもしれません。

入口から席へは蕎麦打ち台、厨房前を通りぐるっと右に回り込みます。

蕎麦打ち台

途中の壁には、数々の蕎麦職人を世に送り出した創始者、片倉康雄氏の写真

一茶庵の歴史(片倉康雄の年譜)

一茶庵の系譜

のれん分けしたお店とお弟子さんの店舗がわかります

 

東京にも、「一茶庵」を名乗るお店は複数あるようですが(たまに、政治家の会合で使われたときにニュースで見ます^^)、ここ以外に行ったことがあるのは、太田店だけです。

足利って、何かの元祖になる土地柄だったりするのかなぁと。

興味がある方はお店に行った時に見てみてください。

レジ⇒厨房をぐるっと一回りしてテーブル席に着きます。

席からは、中庭が見えます。

 

反対側にはお座敷席もあります。

【一茶庵本店のメニュー】

※メニューと価格は2022年4月現在

そばメニュー

今の場所に移転する前は、うどんもあったのですが、現在はお蕎麦だけになりました。

一品とおつまみ、のみもの

2013年以降、ちょこちょこメニューが変わっていましたが、最近は落ち着いています。

小麦粉の値段が上がっているので、この先値上げがあるかもしれません(お土産の干し蕎麦は2022年6月より値上げ)。

あと一品メニューにある「ぬき○○」というのは、つけ汁のことで、好きな蕎麦と組み合わせることができるメニューです。

【一茶庵本店で食べたメニュー】

お気に入りの「鴨なんばん(温)」

野性味のある鴨肉から良い出汁が出ています。

蕎麦は極細のさらしなですが、温かいどんぶりでも意外と最後まで伸びずに食べられました。

天せいろ

そばつゆと天つゆは別々に来ます。

極細麺のさらしな

単品の場合、蕎麦の量は意外と多めです。

今日はちょっと柔らかめかな

一茶庵のそばつゆは濃いめなので、そばの先にだけつけて食べるタイプ。

天ぷらはサクサクで上品な歯ごたえ

海老天2本、かぼちゃ、ナス、ししとう

こちらは、五色天もり

五色そばは数量限定です。

豪華です♪

きれいな色の茶そば

風味がいいです。

白いおせいろ

粒々入りのけしきり

繊細な麺ながら、腰があります。

基本のさらしな

太めの田舎そば

濃いおつゆだと、田舎そばくらい太麺でもよく合います。

あまり他では田舎蕎麦はたべないのですが、これだったら単品メニューであっても良いなと思ったり。

薬味

そば湯

そば湯は飲みごたえがあります。

こちらは鴨せいろの大盛り

温かい鴨汁が付いてきます。

一茶庵の鴨は出汁のうまみをUPさせるいい味が出ます。

こちらは、三色そば(田舎そば、茶そば、けしきり)

+ぬき鴨(鴨汁)に変更

けしきりは単品メニューであったら食べたいくらい、腰が強くてつるつるで好きです。

つけ汁の鴨は、スモーク鴨のような厚切りロースではなく、こま切れ肉のような感じで、ちょっと固めです。でも、おつゆの濃さと鴨から出たダシのバランスがとても良いです。

玉子焼き

甘くておいしいです。

あと一品というときのおいなりさん

鴨が好きすぎて鴨スモークも注文

抹茶アイス

蕎麦のアイスクリーム (現在はありません)

これはそばの風味とあっさりとしたバニラが絶妙で、お気に入りの一品になりそうです♪

そば大福 (現在はありません)

 レジ横のおみやげコーナー

そば茶、乾しそば、乾麺、麺つゆ(缶入り)、そば飴、七味、揚げ玉等。

*乾麺やつゆは、足利学校向かいの太平記館東武足利市駅構内のあし・ナビでも売っていました。

【一茶庵本店のテイクアウト】

久しぶりの訪問だったので、家族にもお土産を買って帰りました。

 

こちらは、家族のお土産用に「せいろ弁当」

のびないうちに持って帰り、すぐに食べてもらいましたが、

「久しぶりに食べたら、やっぱり美味しいわ♪」と喜んでました(*^_^*)

大福2セット(現在はありません)

【干しそばを買って家で茹でて食べてみた】

一茶庵本店の干しそば&特製つゆはここでも販売していますが、足利学校向かいの「太平記館」と東武足利市駅構内の「あし・ナビ」でも販売しています。

まだ緊急事態宣言が出される前に、巣ごもりに美味しいお蕎麦でも買って来たのがこちら。

干しそばは1袋で2人前、おつゆは4袋(4人前)入っています。

現在は、干しそばは1袋(2人前)とおつゆ2袋(2人前)のセット販売もあります。

天ぷら付きのもり蕎麦にしてみました。

あまりに麺が細いので茹ですぎないように表示よりも早めにお湯から出しました。

かなり繊細なそばですね。

2袋目は肉汁のつけ蕎麦にしてみました。

*写真を撮っている途中でわさびがお椀の中に滑り落ちてしまいました。。。

寒い日は鍋焼そばにしてみたり

たまに、100円で天かすを売っているので、たぬきそばにもできます。

2022年は『國廣再臨』とのコラボ商品、クリアファイル(黒)をいただきました♪

【一茶庵本店の動画】

【一茶庵本店 お店の感想】

子供の頃に食べていた蕎麦は一茶庵本店だけなので、特に美味しいと意識したことがなく、遠くの名店に出かけて食べた蕎麦が意外と普通だったりという感想になってしまうことが多いです。

評判のお店に行くときには自然と一茶庵本店の蕎麦の味を基準に、再訪あり、なしを判断しているのですが、そういう時に改めて一茶庵は美味しいのだな感じます。

 

うちの家族も蕎麦のためだけに高速で片道3時間以上かけて信州まで食べに行くことも多いですが、「足利詣」と称して遠方から一茶庵本店にやって来る方も多いそうですね。

一茶庵のためだけに足利にやって来るのはちょっとという気もしますが、足利に来た際には今でも、真っ先に一茶庵に行くのが王道だと思います♪

一度も食べたことがなければぜひお越しください。

 

食事の味 ★★★★ 4.2

お店の雰囲気 ★★★★ 4.4

清潔感 ★★★★ 4.3

接客サービス ★★★ 3.8

コスパ ★★★ 3.5

総合点 ★★★★ 4.04点

 

*基準点は4.0点

点数方式を細かく変えていくことにしました。

 

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*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。


【一茶庵本店へのアクセス】

◆車
北関東道「足利IC」から5キロ11分、「太田桐生IC」から9キロ17分、東北道「佐野藤岡IC」から26キロ、30分。
ドラぷら
◆電車
JR「足利駅」から16キロ、タクシー5分、東武伊勢崎線「足利市駅」から1.7キロ、タクシー8分。各駅からあしバスアッシー小俣線「市役所前」下車、徒歩3分。
Yahoo!路線情報あしバスアッシー時刻表

地図


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