【足利】台湾料理 四季紅 テイクアウトOK ★★★

四季紅足利店 台湾風きゅうり
最終更新日  2019/8/1 訪問日  2019/11月他 9回

【台湾料理 四季紅 足利店】基本情報

たいわんりょうり しきこう あしかがてん

住所:〒326-0021 栃木県足利市山川町644−1
TEL:0284-64-8027
公式サイトなし

【営業時間・定休日】

営業時間:11:00~14:30 17:00~24:30
定休日:水曜日

口コミ評価:Google 3.6点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆安くてたくさん食べられる中華料理(台湾料理)が良い
◆化調もOK、味付けが濃い方が好み
◆お持ち帰りができるお店が良い


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【安さとボリュームがウリのお店 台湾料理四季紅 足利店】

「台湾料理 四季紅 足利店」は、2011年にオープンしたお店です。

「台湾料理」とありますが、おそらく店員さんは全員中国人だと思います。確認はしていません。

また、台湾で普通に食べられている「台湾料理」とは違い、ニンニク、唐辛子、挽肉(たまにニラ)が入った中華料理を「台湾料理」と呼んでいるようで、日本国内で発展した独自の台湾風料理です。

「四季紅」と名のつく台湾料理は、北関東にこれだけのお店があります⇒google map

でも、チェーン店ではないようです。あくまでネット上の噂ですが、ノウハウを提供している会社が同じなので、お店の外観もメニューも同じようになっているとか。

 

足利店の場所は、山川町のくるまやラーメンの左隣です。

「四季紅」の外観。

黄色い看板に赤い文字が夜は目立ちます。

初回に訪問した時には、中国人のお客さんで満員御礼だったのでビックリしましたが、その後見かけることはなく、夜は日本人の若い人が多い印象です。

お店は4人掛けのボックス席がメイン。

入口右側には小上がり席も。

実際には見ていませんが、2階には宴会用の部屋もあるのかもしれません。カラオケの音が聞こえていたので(お客さんではなく同胞の集まりだったみたいです)。

どこでも好きな席へどうぞというので、テレビの見える席へ。

テレビは前はCNNがついていましたが、今は野球とか日本の番組になりました。

着席するとお水のボトルが置かれました。

テーブルには調味料の他にも取り皿やティッシュ等必要な物はすべて置いてあります。

ちなみにドリンクバーもあります。食事利用の場合は180円、単品は360円。

でも、機械から氷は出ず、コップの横に氷の入ったクーラーが置いてあります。その氷もない時もあったりして、ご愛嬌^^

 

「四季紅」の特徴は何といってもセットメニューの安さとボリュームです。ラーメンとご飯ものの組み合わせで夜でも800円台。

ただ、麵とご飯のメタボな組み合わせは、若い人や重労働している人でないと重たいので、いつも単品で注文しています。

*メニューの写真は数が多いので、次のページに載せています。

 

【四季紅 足利店で食べたメニュー】

*価格とメニューは2019年のものです(消費税増税前)

こちらは「台湾風きゅうり」 480円 おススメ!

豚ひき肉にニンニクと唐辛子の効いたソースがかかっていて、おつまみとしては最高です。25センチくらいのお皿で出てくるので、3~4人前あります。

別の日に同じものを注文したら、見た目は全然違いました。厨房には2~3人いるので、その時の担当によって味も多少違います。

こちらは「青菜炒め」 680円 おススメ!

ほうれん草と千切りの人参をニンニクを効かせた中華スープで軽く炒めてあります。

日本発の台湾料理と言われる「味仙」というお店が名古屋にあるのですが、そこで初めて食べた時に美味しいと思ったので、ここでも注文してみました。

化調と塩分はキツイのですが、それを除けば美味しいです。

これも、調理する人によって味にばらつきがあります。

「こだわりの手羽先」 1人前5本入り 680円 おススメ!

別の日はシンプルな盛り付け

こちらは「風来坊」、「世界の山ちゃん」でおなじみの、名古屋風の手羽先です。甘辛いタレにコショウを効かせてたから揚げ。ごまをまぶしていないところだけ名古屋と違うかな。

最近足利にもオープンした名古屋発の居酒屋「赤から」にもあります(すぐに閉店した・・・)。でも、「四季紅」の方がボリュームがあって、味も名古屋のお店に近いです。これは3回食べましたがいつも同じ味なので、おススメ!

「油林鶏」(ユーリンチー) 780円

鳥のもも肉をから揚げにしてネギソースをたっぷりかけたメニュー。これは中華料理の定番メニューで、台湾ではあまり食べられていないと思います。

お店で揚げたのだとは思いますが、なぜなのか、衣がしけたスナック菓子のような触感だったのが残念。

「麻婆豆腐」 780円

土鍋で煮込んでいるのか、グツグツの状態でやってきました。

メニューでは唐辛子マークが2つあるので、本場の辛さです。

これも2回食べましたが、調理する人によってソースのトロミや味の濃さが違います。メニューの写真写りがいいので、頼んでしまうのですが。

山椒をたっぷりかけてあると美味しかったです。

「豚肉の四川風煮込み」 880円

こちらも唐辛子マークが2つ。麻婆の他に辛い物が食べたかった日に注文してみました。

具は豚ばら肉にタンメンのような野菜の具が入っています。半分までは美味しかったですが、ラー油と鷹の爪まみれでかなり辛いでので、ご飯がないとこの量を食べるのはツライです。

ニラレバ― 680円

日本の中華料理のお店に比べると汁が多いです。味付けはやや濃いめ。レバーはたっぷり入っています。

あさり炒め 780円

味付けは中国風の醤油味です。貝殻が多いので一人でもペロッと食べられます。

「エビチリ」 880円

スーパーの総菜コーナーで売っているような見た目のエビチリです。円卓のある中華料理店で出てくる透明感のあるソースのエビチリとは全く別物。ケチャップと何の甘さなのか。想像していたのと違う味だったので、リピートはなし。

「黒酢豚」 880円

見た目がB級感ありすぎです。ソースはすごく酸っぱくて、すごく甘いです。日本人の食べる黒酢の酢豚とは全くの別物です。

ソースが多すぎて衣はべちゃっとしてます。それがなければ、味の濃さは受け入れられる感じでした。

「台湾炒飯」 680円

台湾と名のつくメニューには挽肉が乗っています。こちらは唐辛子マークなし。

お米は中国産なのか、それとも日本の古米なのか、水分や粘り気がなく元からパラパラしてます。

化調が多目なのは気になりますが、味は悪くないです。

「豚ばら肉と青菜炒飯」 780円

角煮とチャーシューの中間のような味の付いた豚肉が乗った炒飯です。これも味付は濃いですが、それに目をつぶれば食べられます。

付いてくるスープはその時によって、とき卵だったり、豆腐と野菜だったり。

「台湾焼きそば」 780円 おススメ!

一応「台湾料理」のお店なので、はじめに食べるメニューは「台湾」が付いているものから選んでいます。

この焼きそばには挽肉と唐辛子は乗っておらず、ニラが入っているのが「台湾風」なのかな。味付けは濃いですが、まあまあイケます。

麺類は焼きそばと冷やし中華系は美味しいです。

「五目バリそば」 780円

焼きそばはまずまずだったので、揚げ焼きそばにしてみましたが、上に乗っている五目あんかけのソースがう~ん・・・。

「特製台湾ラーメン」 680円

普通の台湾ラーメンもありましたが、こちらは唐辛子マーク2つなのが「特製」なんでしょうか。

見た目は名古屋にあるお店と同じ、ニラと唐辛子入りの挽肉が乗っているところが「台湾風」です。

 

ただ、スープ自体はコクがありません。麵も焼きそばと同じものなのかなという触感です。

スーパーで売っている焼きそば用のレトルト麵のような感じなので、お店でそういうものを食べるのに抵抗がなければ普通に食べられるかもしれません。

ただ、個人的に、ラーメンはこの1杯でリピはないなと思いました。

夏季限定 中華風スープ冷麺(甘酢) 780円

具もたっぷり乗っています。

麺と甘酸っぱいスープとの相性はバッチリ! おススメ!

四季紅の麺はマルちゃんの焼きそば麺に似ていると思ったら、冷やし中華用のレトルト麺にも似ていました。

熱いスープの麺とは相性がイマイチでしたが、冷麺だとおいしいです!

少しずつ味見をしたくてたくさん注文しましたが、案の定残しました^^

パックをもらってセルフ詰めしてお持ち帰りです。

ごちそうさま。

【四季紅 足利店 お店の感想】

「台湾料理」とうたっていますが、実際は四川料理に近い中華料理のお店です。

昔からやっている台湾人のお店にはこういうメニューはほとんどないので、これが台湾料理だと広まることに台湾人は複雑な思いをするのではないかと、あえてこのように書いておきます。

でも、四川料理も、日本人がイメージするのはホテルや高層ビルに入っている高級な中華だと思いますが、それとも全く別物です。

昔からある街の中華料理の盛り付けを豪快にし、もっと味を濃くしてもっとB級感ある料理に仕上げた感じというか。

足利店も作る人によって塩分も化調も控えめで美味しい日がありますが、別の日はかなり濃い味付で次の日にどっと胃が疲れることもあり、お店の単位で評価するのが難しいです。

ただ、ラーメン店と同じで、通っているうちに舌が慣れてきて中毒症状が出てきそうなタイプの味ではあります^^

 

厨房は男性、給仕は女性がやっています。接客は悪くないです。今もいるのか分かりませんが、日本語も達者で、日本のお店以上に気が利く感じの良い店員さんがいました。

海外で中華のお店に行くと、日本人自体が嫌われているからなのか、ものすごくぶっきらぼうなお店に当たることがありますが、そういうことはないです。

 

食事の味 ★★★ 3.9

お店の雰囲気 ★★★ 3.8

清潔感 ★★★ 3.9

接客サービス ★★★★ 4.0

コスパ ★★★★ 4.2

総合点 ★★★ 3.96点

*基準点は4.0点

 

⇒メニュー表は次のページへ *画像が多いです


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