【足利】西宮神社の恵比寿講&屋台グルメ 毎年11/19・11/20開催! ★★★★

足利西宮神社のお宝の屋台
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最終更新日 2022/11/19 訪問日 2013/11/19

【西宮神社】基本情報

にしのみやじんじゃ

住所:〒326-0817 栃木県足利市西宮町2931
TEL:0284-21-6790
公式サイト(足利市)

【営業時間・定休日】

営業時間:境内は24時間 社務所はお祭りの時のみ

恵比寿講は毎年11/19日10:00~20日15:00頃まで
ご祈祷は夜通し、お宝の露天は20日お昼過ぎに店じまい

*2022年は3年ぶりの開催です!

口コミ評価:―

【こんな人におススメ】

◆商売繁盛の神様・恵比寿様にあやかりたい
◆屋台のB級グルメを堪能したい
◆稚児巫女、恵比寿様の神楽舞を見たい


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【足利西宮神社の恵比寿講&屋台グルメ】

今年も行ってきました♪  足利西宮神社の恵比寿講

2013恵比寿講37

足利西宮神社は、恵比寿様(事代主命-ことしろぬしのみこと)を祀る神社で、足利七福神めぐりの一つでもあります。

慶長8年(1868)創建。関東で最も古い西宮神社です。

毎年11月19日・20日に「恵比寿講」が開催され、参道の両脇にはたくさんの露店が並び、初日は夜通しでご祈祷が行われます。

もちろん、ご利益は「商売繁盛」です(^o^)

急に寒くなったなぁと思うと1~2日後に恵比寿講がやって来るというのが足利市民の季節の感じ方です^^

当日の朝7;00、昼12:00には、花火でお祭りのお知らせがあります。

底冷えがしますので、温かい服装でお出かけください。

このページでは2013年から2018年まで毎年お参りした時の様子をまとめています。

【目次】

 

【西宮神社の駐車場、周辺の様子とお宝の露店】

恵比寿講に車で行く場合には、境内に上がる階段の手前に「足利市さいこうふれあいセンター」という大きな駐車場があります。⇒地図はこちら

駐車場に入る手前の県道40号線は織姫神社前の交差点から歩行者天国になっているので(19日夕方から夜11時頃まで)、旧50号(県道67号線)をもう少し西側の、通り7丁目交差点から入ります。

ナビで設定する場合 「さいこうふれあいセンター」

〒326-0817 栃木県足利市西宮町2838 Tel:0284-22-4406

 

昨年は夜の10時頃に出かけたところ、歩行者天国になっている通りに色んな団体がいて、足利にもこんなにたくさんの若者がいたのか!と驚きましたが(特攻服を着た県外の学生とか)、今年は同じ時間帯に出かけたにもかかわらず、参道も境内も人通りは少なめでした。その代り警察官が多かった。

あまりの寂しい雰囲気に、「今年はご利益なさそうだな」とボソッとつぶやいていた人もいましたが、新聞発表によると例年にない大盛況だったようですね。

前年よりも早めに出かけた人が多かったのかも。

都内ではタクシー運転手さんの話によると、景気回復の兆しをひしひしと感じるそうですが、株式をやらない一般人にはあまり実感がないですね。

お宝の売れ行きはどうだったのかな^^

参道にあるお宝の露天商。

さいこうふれあいセンターの駐車場から参道に出てすぐの場所にあります。

主に東京のお店から来ています。良く買っているのは巣鴨の地蔵通りにあるお店です。

午後10時を過ぎていて人通りもまばらでした。

こちらは注連縄タイプのお宝。

縦に長い飾りのタイプは1万円も出すと立派なものが買えますが、注連縄タイプは1万円台だと家庭用、商売用にはお値段2万円以上の方が見栄えが良いかも。値段は交渉次第です(そんなにはまけてくれませんが^^)。

毎年同じところで購入する場合には、住所を登録するとはがきが来るのでそれを見せるとまけてくれるかも・・・。

購入するとハッピを来た若い衆が商売繁盛を祈って威勢の良い声で337拍子を取ってくれます。ちょっと恥ずかしいけれど、江戸のお祭りっぽくていい(*^_^*)

購入したお宝。左の吊るすタイプは2,000円、右の稲穂が付いている宝船タイプは15,000円

お宝は荷物になるので、帰りにどうぞ。

ちなみに、古いお宝は境内にお焚き上げ用の奉納場所があるので、持込OKです。

 

*食べ物の露店は一番最後にご紹介します。

 

【恵比寿講の境内とご祈祷の様子】

露店を通り過ぎ、少し長い階段を3分ほど登ると境内です。

駐車場付近の露店のある参道

参道に上がる階段

日ごろの運動不足が堪えます(ー_ー)!!

階段を上がる途中に社務所に向かう道があるります。ここが開いているのはお祭りのときくらいで普段は無人です。

*以前は、社務所で御朱印を頒布していましたが、希望者が増えたので現在は本殿の左側に御朱印所ができました。

境内にに上がると消防署の人たち?

かがり火を炊いているからなのか・・・

以前は見かけなかった地元の恵比寿講の絵。足利花火大会よりも構図やデザインに多様性があります。中学生の作品かと思ったら、デザイン科の高校生の作品だそうで、どうりで上手なはず。(2015年のもの)。

ライトアップされた神楽殿

ひょっとこ舞や稚児舞があるようですが、今日はもうお開きでした。

*翌日20日のお昼前に恵比寿様の神楽舞がありました。見ているとおひねりを要求されます^^ でも、カメラを渡したら写真を撮ってくれました。

中学生の巫女さん

お焚き上げされる古いお札やお宝の山

手水舎で清めてから本殿へ

拝殿前のお賽銭箱に並ぶ人々

昨年は軽く100人くらいの列ができていましたが、今年は少な目。

 

昇殿してご祈祷する場合には右側に受付があります。

奉仕料は2,000円、5,000円、1万円の3種類。

1万円のお札は長さ70~80センチくらいある大きなお札でビックリしました^^

恵比寿様の像と賽銭箱の中。

昨年はお札もたくさん入っていましたが、今年は回収後なのか、小銭ばかりでした。

拝殿内の随神と奉納されたお餅

拝殿内には20人くらい座れる折り畳みの椅子が置いてあります。着席すると中学生の稚児巫女がお浄めのお神酒を持って回って来ます。

これからご祈祷が始まるところ。

祝詞の奉納、参列者の名前を読み上げます。

会社名でご祈祷されている方が多かったですね。

1万円コースで頂いた品はお札、日本酒500ml、升、干支の置物、撤饌(昆布)でした。

【西宮神社の末社とおみくじ】

拝殿の裏にはもう一つ秋葉神社と、末社も3つあります。

秋葉神社の主祭神は「火産霊命-ほむすびのみこと)」と伊勢神宮と同じ天照大御神を祀っています。

手前左には稲荷神社

右奥には、八坂神社(須佐之男命-すさのおのみこと)と山神社(大山祇神-おおやまつみのみこと)


この秋葉神社の隣にはお札授与所があり、おみくじもあります。1回100円。

気学に興味がある方は、来年度の高島易断の本を売っている露店も出ています。

 

拝殿の表側に戻ると、昨年は人だかりで気づいていなかったのか、奉納された絵馬が飾ってあるのが見えました。

2013恵比寿講21

昭和19年奉納の神馬図

2013恵比寿講19

天保甲午(1834年)奉納の相撲図。

当時は西宮神社で奉納相撲が行われていたそうです。

そういえば、2014年は「甲午」(きのえうま)年なので、干支を3周した年(180年)ですね。

2013恵比寿講35

受付の横には御神輿も。

2013恵比寿講36

社宝の「長者御輿」 松崎英作翁作(明治27年-昭和58年)

大きさは小ぶりですが、装飾はかなり立派な御神輿でした。

 

【西宮神社の社務所と御朱印】

お参りも済んだので、階段脇にある社務所へ御朱印を頂きに。

*2017年以降は拝殿の左側に御朱印専用の小屋ができていました。

2013恵比寿講39

社務所は境内に上がる階段の中ほどにあります。

2013恵比寿講43

以前はオンボロの小屋みたいな社務所でしたが、木の香りのする立派な建物に変わっていました。

雨漏りの度に修理代がバカにならないということで、思い切って建て替えたそうです。

でも、行事の時以外はほとんど無人でもったいない。

2013恵比寿講42

玄関に飾ってあった福々しい恵比寿像

2013恵比寿講40

販売されている御守とお札の見本

2013恵比寿講44

頂いた御朱印

 

【西宮神社周辺の食べ物屋台】

続いては、参道に出店していた露天商です。食べ物だけでなく珍しい露店もあります。

*屋台は19日の夜11時には店じまい、翌日はチョコバナナなどが数軒だけあり、お昼過ぎには店じまいになります。

2013恵比寿講5

前回も出店していた中華風のおやき。

餃子のような具を厚い生地でつつんで焼いたものです。

手軽に食べられて、寒い時にはより美味しいですよ♪

2013恵比寿講8

毎年出展している玄米パンのお店。

プレーンと餡子入りがあります。

そのままでも十分美味しいですが、家に持ち帰ってメープルシロップをかけて食べるとより美味しいです(^^♪

2013恵比寿講1

昨年は見かけなかった「あげもち」のお店。

買いませんでしたが、櫛に刺して揚げた餅のようです。

バターしょうゆをかけたら美味しそう(^^♪

2013恵比寿講2

こちらも去年は見かけなかった「肉巻おにぎり」のお店。

サンプル写真がぼやけていて分かりにくいですが、美味しそうでした(^^♪

2013恵比寿講4

足女生か足短生か、女子高生が買っていた「鶏皮ぎょうざ」のお店。

これも去年はありませんでした。

2013恵比寿講3

写真がぼけていて分かりにくいですが、鶏肉の手羽先の中に餃子の餡を詰めて焼いたものです。

足利グルメグランプリにも出展されていましたが、B級グルメの定番のようです。

 

やきそば、たこやき、お好み焼き、チョコバナナ、じゃがバター、人形焼あたりは毎年見かけますが、屋台にも流行があるようですね。

 

そして毎年出ていたのになぜか去年は出店していなかった手相占いのお店。

おじさんも高齢なので体調を崩したのか。

値段は300円で20年くらい前から変わっていません。

女性は左手、男性は右手をコピー機の上に乗せ、

手相の起点と終点を予めインプットされていた情報と照合し、

手相と共に占い結果がプリントアウトされるという仕組みの占いです。

プリントアウトされた結果は教科書的な内容なので、占いをかじったことのある人にとって見ると、「ああ、この線のことか」と思うのですが、

おじさんが手を見てぱっと発する一言の方が、ズバリ!って感じで面白いです。

多分、顏相と手相の第一印象から発している言葉なんだと思います。

 

毎年の結果を取っておくと、手相の線の位置が微妙に変わっているので面白いですよ(^o^)

 

以上、2013~2016年の恵比寿講講のレポでした。

 

↓ ちょっとだけ動画もあります。

2013 足利西宮神社のえびす講1 お宝と露店(動画)

2013足利西宮神社のえびす講2 境内とご祈祷の様子(動画)


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*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。

【西宮神社へのアクセス】

◆車
北関東道「足利IC」から18分、「太田桐生IC」から8分、東北道「佐野藤岡IC」から33分。旧西小学校に無料駐車場有
ドラぷら
◆電車
東武「足利市駅」又はJR「足利駅」からタクシーで11分。各駅からあしバスアッシー「通り6丁目」バス停下車、徒歩10分。
Yahoo!路線情報あしバスアッシー時刻表

地図


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