【足利】イタリアンレストラン Fortuna フォルトゥーナのランチ&ディナー ★★★+

フォルトゥーナ アマトリチャーナ
最終更新日 2021/4/22 訪問日 2018/1月・2017/12月 2回

【フォルトゥーナ】基本情報

ふぉるとぅーな

住所:〒326-0814 栃木県足利市通3丁目2608−1
TEL:0284-22-2673
公式サイトなし 参考facebook

【営業時間・定休日】

営業時間:11:30~13:30 (L.O)、18:00~21:00(L.O)
定休日:火曜日、その他不定休あり

口コミ評価:Google 4.1点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆足利で評判の良いイタリアンのお店を探している
◆本格的なイタリアンを食べたい
◆コース料理でイタリアンを楽しみたい
◆アラカルトをみんなでシェアして楽しみたい


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【本格イタリアン フォルトゥーナ】

「フォルトゥーナ」は、若いご夫婦の営む本格イタリアンのお店です。

シェフはもともと銀座のお店で修行していましたが、その後イタリアでも修行している本格派です。

場所は、織物会館の裏通り、一方通行の道(北仲通り)を鑁阿寺方面へ、スーパーフレッセイのワンブロック東側にあります。

鑁阿寺、足利市立美術館、織姫神社入口(階段前)からいずれも徒歩5分圏内にあります。

以前は、「フレッセイ」の向かいにあったのですが、2016年にわずか100m先の現在の場所に移転しました。

お店の外観

専用の駐車場はありません。一番近い駐車場は織物会館裏手にあるコインパーキング(1時間100円)となります。お店からは一方通行になるので、一度旧50号沿いに出て回らなければなりません。

旧50号沿いみずほ銀行の交差点の斜め向かいに市営の無料駐車場、足利学校に向かう石畳通りに同じく市営無料の「たかうじ君広場駐車場」があります。

入口にはその日のメニューが出ていました。

昼間の外観はこんな感じ。

以前から予約がないと入れないお店と言われていましたが、移転後は少し席が増えたので余裕ができました。

ただ、オーナーシェフと給仕の女性1人で切り盛りしているので、キャパを超えると入店不可になります。ランチ、ディナーともに週末は予約推奨です。

移転前のお店は何度か訪問したのですが、臨時休業だったり満席だったりしてなかなか訪問する機会がないまま3年ほど経過してしまいました。

今回はきちんと予約をしてランチで訪問。

店内は入口から見て左側に4人掛けのテーブル席が5つ、

右側にカウンター席と厨房があります。

【フォルトゥーナのランチメニュー】

*2018年のレポですので、現在は変わっているかもしれません。

「フォルトゥーナ」のランチメニューはA~Dの4つのコース又はパスタ3種類の中から単品で注文できます。

Aはパスタがメイン、Bは魚(肉)のみ、Dはパスタ+魚(肉)料理のフルコース。

Cコースだけは少し変わっていて、2名から注文可能となり、パスタと魚(肉)料理を2人でシェアする形になります。パスタも魚(肉)料理もお任せになっているので、「今週のパスタ3種類」からは選べません。

メニューもあらかじめ決まっているわけではなく、作る時のタイミングでシェフのお好みになる感じでした。その点も変わっています。

ただ、好き嫌いやアレルギーがあるか尋ねられるので、ついでに好みも伝えておくと良いかもしれません。

 

*メニューと価格は2018年当時ものですので参考程度に。2020年からピザもメニューに加わったようです。

◆ランチのコースメニュー

A 1,300円 気まぐれサラダ+パスタ(3種から1つ)+デザート+飲み物

B 1,950円 気まぐれサラダ+魚料理 or 肉料理+デザート+飲み物

C 2,400円 前菜盛り合わせ+パスタ++魚料理 or 肉料理+デザート+飲み物

D 3,600円 季節の食材を使ったおまかせコース

◆ランチの今週のパスタ

通常3種あり 単品1,000円~

Aコースの場合は、ランチのパスタは3種類の中から選べます。

12月上旬のパスタは、

  • 小松なのペペロンチーノ
  • アマトリチャーナ(トマトソース、玉ねぎ、ベーコン)
  • きのこのクリームソース

でした。

【フォルトゥーナのランチで食べたメニュー】

今回は、2名でCコースにしました。

1人2,400円 前菜盛り合わせ+パスタ++肉料理+デザート+飲み物

最初に出てきたお冷のカラフェはココファーム&ワイナリーの収穫祭で購入する「しぼりたてワイン」で使われているプラスチックのものでした。いつも捨てていたけれど、今度から使おうと思ってしまいました。

こちらはセットの前菜。

夜のメニューから察するに、「イタリア産サラミと生ハムの盛り合わせ」1,800円だと思います。

小食の人ならば、これとパンにワインがあればランチになってしまいそうです。

これはボローニャソーセージ?8mmくらいの厚切りなのでテリーヌのようにも見えますが、肉がぎゅっとつまったしっかりとした歯ごたえです。塩味はきつくないので、自家製なのかもしれません。

料理は一品ずつ説明があるわけではないので、ソーセージやハムはどこまでが自家製なのか分かりません。

ロースハム大のサラミ。こちらも市販のものよりも塩分は控えめに感じます。

生ハムはパルマ産なのかな?

かつおのスモーク

正式なメニューの名前は分かりませんが、イタリア風の「漬」です。

イタリア風のオムレツ

玉子にチーズが入っていてギューっと固めたようなしっかりした食感のオムレツです。

前菜らしからぬ量で満足度は↑↑↑です。

続いてお任せのパスタ。

貝類は苦手だと伝え、ペペロンチーノ以外がいいかなと思っていたら、出てきたのは「アマトリチャーナ(トマトソース、玉ねぎ、ベーコン)」でした。

ランチの単品は1,000円、夜は1,300円。2人でシェアするコースなので、おそらく単品よりも量は少ないと思います。

麵は普通サイズのスパゲティ。ソースはトマトの他に何でコクをだしているのだろう?マギーブイヨンしか思い浮かばないですが・・・。

トマトは下手をすると酸味と水っぽさしかないソースになってしまうそうですが、とてもコクがあります。

オリーブオイルの風味とパルミジャーノ・レッジャーノでさらに濃厚さが加わっています。

やっぱり、本物のパスタはイタリア料理の専門店で食べるのが一番だと思わせる味でした。

メインは肉料理を選んだところ、出てきたのは「仔羊フィレ肉のタリアータ」でした。単品だと1,800円かな。1皿で2人分なのでシェアします。

子羊は骨付きのチョップではなく、ロース肉を厚さ2センチくらいにスライス(タリアータ)してあります。表面ははちみつなで味付けしてあるのか、ほのかな甘みがあり、中はジューシー。羊が苦手でもそれほどクセもなく食べられるお肉でした。

取り分けた1人分の量

付け合せの野菜はほうれん草、ブロッコリー、ベイクドポテト、グリルした玉ね1/2個。

味付はオリーブオイルと塩コショウだと思います。オリーブの香りがとてもいい感じでした。

デザートもお任せ。本日は「パンナコッタ」でした。

プルプルと弾力はあるものの柔らかい食感。添えてあるカラメルソースがとても美味しかったです。

食後のドリンクはエスプレッソにしました。

他に、コーヒー、紅茶から選べます。

【フォルトゥーナ ディナーで再訪】

ランチから1か月後、今度はお酒も一緒に楽しもうとディナーで訪問しました。

夜はシックな雰囲気。BGMはアメリカのオールディーズ。夜は奥様が給仕をしていました。

赤をデキャンタで注文 1,512円。

コートダジュールのほうにあるヴォクリューズ県の地ワイン 2013年もの

Mon Vin de Pays – 2013 Domaine de la Monardière

オークチップの香りがするスパイシーなワインでした。

夜のコースは普通サイズのおまかせコース4,400円と小さなおまかせコース3,850円の2種類。

もちろん、アラカルトのメニューもあります。*メニューは次ページに掲載

コースだとおかませになるので、単品で注文。といいつつ、ランチと似たようなメニューになってしまいました。好みが固定されているようで・・・。

シェフの気まぐれサラダ 1,500円のところハーフサイズで用意してもらいました。800円+税。

ランチで出たサラダと似ていますが、今回はソーセージがなくカツオとタコのマリネ、モッツァレラチーズが入っていました。

パンはサービス。もちろん、自家製です。サラダのオリーブオイルが良い香りだったので、パンにもオイルを付けて食べました。

2品目はカキとほうれん草のグラタン 1,600円のところハーフサイズで900円。

大粒のカキが入っています。ソースはさらっとしたスープのようなタイプ。

3品目はスパゲティプッタネスカ 1,500円

お昼のパスタとかぶってしまいましたが、ここのトマトソースはとても美味しいのでOKです。

本日のデザート チョコレートテリーヌとキャラメルジェラート 600円

濃厚でネットリしたチョコレート、ジェラートは絶品です!

食後のエスプレッソ 350円

【フォルトゥーナ お店の感想】

ランチは2人でシェアするコースだったので、腹8分目位でお昼にはちょうど良い量でした。

前菜は前菜らしからぬボリュームがあり、それにパスタとメインがついて2,000円台ならコスパも良いと思います。

コースの場合は好みのメニューそのものではないですが、他のメニューもきっと美味しいだろうと期待させる実力を感じました。

 

ディナーの方はおかませだとお値段はお得ですが、前に食べたメニューと全く別のものが良いならば単品でもおススメです。

アラカルトで注文する場合、パスタは通常の量なのでそれほど多くないですが、前菜は2人前くらいあるので、パスタ+前菜でお腹いっぱいになります。他に食べたいものがある場合には今回のようにハーフサイズにしてもらうと良いかもしれません。お値段も半額+100円だったので良心的です。ただし、夜はサービス料が10%つきますが。

今では日本中どこでもパスタが食べられますが、やっぱりイタリア料理店で食べるパスタは美味しい!

パスタは日替りなので、また折を見て再訪したいと思います。

 

食事の味 ★★★★4.2

お店の雰囲気 ★★★★4.0

清潔感 ★★★★4.3

接客 ★★★★4.3

コスパ ★★★★4.2(昼) ★★★3.9(夜)

総合 ★★★★4.0

*基準点は4.0点/5.0点

【おまけ情報 シェフが修行をしていたお店】

フォルトゥーナのシェフはもともと銀座にあるイタリア料理店にいたそうですが、そのお店では海外研修に積極的だったそうで、ちょどイタリア留学を募集していた際に応募してたそうです。

シェフが修行をしていたお店はイタリアのフィレンツェにあります。どちらも評判が良いお店なので、もしフィレンツェで食べたことのある方はコメント欄に感想をくださいw

「オーラダーリア(Ora d’Aria )」

こちらは一軒目の修行先。ウフィッツィ美術館裏にあるリストランテ。やや高級店。

住所:Via Accademia dei Georgofili, 11r, Florence, Italy 地図

TEL:+39 055 200 1699

 

 

「パンデモーニオ(Trattoria Pandemonio di Casa Brogi )」

トラットリアのようなカジュアルなお店。以前は郊外にありましたが、現在はポンテベッキオの北側に移転しています。こちらのお店には長くいたそうです

名前を聞いてもピンときませんでしたが、後で店内の写真を見たところ、私も行ったことのあるお店のような気がしてなりません。Tボーンステーキを食べた記憶が。厨房にも日本人シェフがいて、何年か後に再訪した時には日本語メニューもできいたんですよね。まさかその時のシェフだった!?

住所:Via del Leone 50/R, 50124, Florence, Italy  地図

TEL:+39 055 224002

どちらのお店か忘れましたが、シェフと奥様が新婚旅行でフィレンツェを再訪した際の師匠の写真だそうです。隣には三人で写っている写真もありますすが、顔だしNGと言われてしまいましたので、お店でご覧ください(笑)


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