先日は、あと8キロの距離のところ、路面凍結で
やむなくリタイヤした榛名神社ですが、
新潟の温泉の帰りに寄ってもらえることになりました。
群馬県のるるぶではパワースポットとしてデカデカと紹介されています。
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途中に、50キロ以下で走行すると、
道路の溝がメロディーを奏でる道路があり(榛名湖メロディライン)、
ほんわかした気分だったのですが、
「ここら辺、連合赤軍が死体埋めた場所だったよなー」という誰かのセリフで
どよ~んとした空気に(ー_ー)!!
榛名神社は榛名山頂にほど近い場所にあります。
途中の景色もこの通り。しかし、雲行きが怪しい・・・。
鳥居前に着きました。
公営駐車場は下の方にあります。
境内案内板 クリックで拡大
山麓にあるかなり広い神社のようです。
「随神門」(国指定重要文化財) 1847年再建
赤く見えるのは「みそぎ橋」
さらに奥に進みます。
「千本杉」の看板があり、
この一帯樹齢100年から400年の杉千余本あるそうです。
「水琴窟」
左奥にある二本の竹が刺さっているのがそうです。
竹の筒に耳を当ててお水を流すと、キンコンカンコンと金属音がします。
まだ半分も来てませんよ
左手には「三重塔」
県内唯一のもので、慶長五年(1600)の建立されたが、
荒廃が激しかったため、明治2年(1869)再建。
ここから先は、落石防止のため、屋根付の参道になります。
「塞(さいorさえ)神社」
写真を撮りながらただならぬ雰囲気が。
怖~い神様のように思えました。
でも、本殿に入る前に邪気を払ってくれるありがたい神様なのだそうです。
「神橋」 痛みがひどくなったため、80年前に再建。
左側の氷の塊は「行者渓」
歌川広重の「榛名山雪中図」には、
この東面堂をはじめ、懺悔橋、万年泉前辺りにあった境内茶屋や
行者渓などが見事に描かれています。~案内板より
手を浄めながら右を見ると・・・
右側には「暦抒風(れきじょふう) 瓶子(みすず)瀧」
高さ25mの滝が巨大なツララになっています!
階段を上がってすぐ横に「矢立杉」があります。国指定天然記念物。
武田信玄箕輪場攻略のみぎり
参拝矢を立てて祈願したと云われる巨木
さらに階段を上がって行くと、社務所の前に出ます。
さらに階段を上がって行きます。
両脇の岩が凄いことになってます。
左のとがった岩は、「鉾岩」、別名ローソク岩。
岩肌の間に器用に作ったなぁという門
「双龍門」 県指定重要文化財 安政2年(1855)建立
渋くて重厚な門です。
境内に入ると、
一番手前に神楽殿です。安政6年(1859)の建立、 昭和元年(1764)再建。
本殿向かい合い、床の高さが合わせてあるそうです。
「国祖殿」 県指定重要文化財 御祭神:豊城人彦命
「額殿」太々御神楽奏上中に拝観する場所。
「社殿」 県指定重要文化財 文化3年(1806)の建立
御祭神:
主神
火産霊神(ほむすびのかみ)―火の神
埴山毘売神(はにやまひめのかみ)―土の神
合祀
大山祇神 (おおやまつみのかみ)
御沼神(みぬまのおかみのかみ)
大物主神(おおものぬしのかみ)
木花咲耶姫神(このはなさくやひめのかみ)
拝殿、幣殿、本殿ともに入母屋権現造、銅板葺
梁、柱、お賽銭箱まで見事な彫刻が施されています。
もともとは極彩色だったのでしょうが、後ろの御姿岩と調和していて
荘厳な雰囲気を漂わせています。
ここでぽつぽつと雨が降ってきました。
社殿を横から見ると、
左から、拝殿、幣殿、本殿。
一番右の本殿は岩の中に挟まった形で建てられています。凄い!
本殿に覆いかぶさっているのは、「御姿岩」
下の方は洞窟となっていて、主祭神をお祀りしており、
幾重にも扉があり、神職者でも見ることができないとか。
秘仏ならぬ秘神ですね。
「杵築社」(きつきしゃ) 縁結びの神様
雨も降ってきましたので、御朱印をいただいて帰ります。
御朱印
パワースポットと言われるのは、参道から境内に向かう途中と言われています。
神社が好きな方、パワースポットが好きな方というだけでなく、
観光地として見どころもたくさんありました。
自然と調和していて尊権な雰囲気のある立派な神社でした♪
帰りの榛名湖。完全に凍結してました。
榛名神社
群馬県高崎市榛名山町849
TEL:027-374-9050
拝観:7:00~17:00
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