白鴎足利、関東高校野球Vを市長に報告
白鴎付属、大健闘のニュースです。
第66回秋季関東地区高校野球大会で初優勝を飾った白鴎大足利高硬式野球部の選手らが1日、市役所を訪れ、和泉聡市長に報告した。
決勝は31日に茨城県で行われ、粘り強く持ち味の攻撃的な野球で群馬県の桐生一高に勝利し、大会を制した。
この日は平野英治校長や藤田慎二監督、選手ら約25人が来庁。平野校長が「市民の皆さまの声援を背に受けながら、生徒たちは一生懸命頑張ってくれた」と報告。藤田監督は「自信を持ってプレーしたことが結果につながった」と振り返った。
和泉市長は「皆さんのプレーが、市民に勇気を与える力を持っていることを胸に刻んでほしい」とたたえた。
~2013年11月2日 下野新聞SOON
【電子号外】白鴎足利、初V 好機逃さず桐生一に快勝 関東高校野球
第66回秋季関東地区高校野球大会最終日は31日、茨城県のひたちなか市民球場で決勝を行い、本県2位で22年ぶり2度目の出場を果たした白鴎足利が、桐生一(群馬2位)を6-3で下して初優勝を飾った。既に来春のセンバツ甲子園出場を確実なものとしており、「関東王者」の称号を得てセンバツに乗り込む。また関東地区代表として、16日から東京・神宮球場で開かれる第44回明治神宮野球大会に出場する。県勢の優勝は2001年の宇工以来、12年ぶり10度目、足利市の高校が優勝したのは初めて。
白鴎足利は、好機をことごとく得点に結び付ける勝負強さが光った。初回、周東貴人の中前打を足掛かりに1死満塁とし、小川真希の右前適時打で1点を先制。四回には相手投手の制球難に付け込み、2つの押し出しで労せずして2点を加えた。1点差とされた五回には2死二、三塁から中島健寿の中前適時打で2点を追加。最終回にも2死二塁から大川の投内野安打が敵失を誘い、駄目押しの1点を奪った。
前日まで3連投のエース比嘉新に代わって先発した長谷川慶太が4イニングを2失点でしのぐと、2番手の大下誠一郎も力強い投球で相手打線の反撃を七回の1点に抑え逃げ切った。
センバツ出場校の選考委員会は、来年1月24日に大阪市内で開催予定。白鴎足利のほか、関東大会4強の佐野日大も選出されることがほぼ確実となっている。
白鴎足利・藤田慎二監督の話 選手たちが持っている力以上のものを出してくれた。大会を通じて終盤まで粘り強く戦い、勝ち切る野球ができた。選手の精神的な成長が最大の収穫。
~2013年10月31日 下野新聞SOON
白鷗大学足利高等学校 公式サイト
http://www.hakuoh.ed.jp/hakuoh-h/
JR両毛線足利駅南口から徒歩すぐ
栃木県の場所も良く分からないであろう遠方の方に、
「足利から来た」と言うと、
野球が好きな人には「足利、強い高校あったよね」と言われることが増えた気がします。