【桐生】これが本当にうまいナポリピザ! ピッツェリア “ダ・マキ”(旧アンティモ) ★★★★+

最終更新日 2022/10/14 訪問日 2021/4 他計3回

【PIZZERIA DA MAKI】基本情報

ぴっつぇりあ だ まき

住所:〒376-0023 群馬県桐生市錦町3丁目9-4
TEL: 0277-32-3658
公式facebook

*2020年9月18日に移転し、リニューアルオープンしました。

【営業時間・定休日】

営業時間 *L.O.30分前
平日11:00~14:00L.O.、17:30〜21:30L.O.
土日祝11:00~14:30L.O.、17:00~21:30L.O.
定休日:木曜日他不定休あり

口コミ評価:Google4.4点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆本場に引けを取らない本格ナポリピザを食べたい
◆日本風にアレンジされていないイタリアンが食べたい
◆美味しいものには貪欲だ


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【群馬県初!「真のナポリピッツァ協会」の認定の店 Da Maki】

「PIZZERIA Antimo」は、2020年6月30日で移転のため閉店しました。

コロナ禍のため、イタリアから建築資材などを取り寄せるのに時間がかかったそうですが、新店舗は「PIZZERIA Da Maki」としてリニューアルオープンしました。

「Da Maki」は、店主の苗字「巻田さん」からとっているようです。

新店舗では、ピザ窯も新しく作り替えたそうです。古いのは人にあげると言っていました。

新しい店名は住所で見ると錦桜橋北側の「上州牛肉みはら」というお店があった場所のようです。

旧店舗には夜に2回、新店舗には昼と夜に1回ずつ、計4回訪問しています。

新しい店舗は橋の手前にあるので、右折では入りにくいので注意が必要です。

左折でも縁石があるところしか空いていないと入りにくいかも。

店内は広いですが、お昼のピークは駐車場が先に満車になってしまうと思うので、グループの方は相乗りで行ってもらえるといいのですが。

お店の入口は階段があります。

店内は2人掛けのテーブル席を付けたり離したり、カウンターも6席あります。

お店のスタッフはご夫婦+男性1人でした。

【ピッツェリア ダ・マキ のランチメニュー】

※2021年4月当時のメニューと価格です。最新メニューは公式サイトでご確認ください。

  • ランチはピザ又はパスタ+ドリンク
  • ピザ又はパスタ+サラダ+ドリンク
  • ピザ又はサラダ+前菜盛り合わせ+ドリンク

の3種類がありました。

それぞれ右のメニューから選べますが、内容によっては+料金になります。

【ピッツェリア ダ・マキ のランチで食べたメニュー】

ランチはサラダセットにしました。

ランチのサラダは結構ボリュームがあります。

ボローニャハムにパルミジャーノがかかっています。

ピッツァは「メスコラーレ」で+220円でした。

「メスコラーレ」はイタリア語で「混ぜる」という意味だそうです。

マルゲリータベースにマッシュルーム、赤玉ねぎ、青唐辛子、サラミが入った大人の辛さ。

野菜の具が多いのでトマトソースとモッツァレラの味は控えめになっています。

半分以上食べたら味変で赤唐辛子のオリーブオイルをかけてさらに辛さをプラス!

と思ったら、掛け過ぎて口がヒリヒリ^^

実はこのランチが4回目の訪問だったので冒険してみたのですが、特に辛い物が好きではないと辛すぎました。

旧店舗で食べた「ビスマルク GUNMA」と「水牛モッツァレラのマルゲリータ」はイタリアでもこのレベルのお店に当たるのは難しいんじゃないかと思うくらい感動したので、ノーマルなメニューはこの2つがおススメじゃないかと思います。

ドリンクは食後のエスプレッソにしました。

この小さいカップに濃いエスプレッソを飲むと、イタリアを思い出しますね。

 

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「PIZZERIA Antimo」は、桐生市の中心部にある本格ナポリピザのお店です。

2012年11月にオープンしたお店で、アラフォー世代の若いご夫婦で経営しています。

このお店は何と、「Vera Pizza」(真のナポリピッツァ協会)認定のお店です!

ちょっとおいしいピザが食べたいよと何気なく探していたらヒットしたので行ってみたのですが、そんなことはつゆ知らず。

そんな話には興味がないという方は、とにかく関東でもめったにないくらい美味しいピザが食べられるお店なので迷わず行ってみてください!

ちなみに、真のナポリピッツァ協会認定店は、北関東では群馬県でここだけ、栃木県では宇都宮に1軒、茨城県0軒です・・・。

【「真のナポリピッツァ協会」認定店の価値】

「Vera Pizza 真のナポリピッツァ協会」というのは、協会が認めた材料、調理器具、調理法、技術基準をクリアしたピザ職人の出すピザだけを本物のナポリピッツアのお店として認定している団体です。

チーズ一つを見てもわかるように、イタリアでは産地ブランドや伝統的な製法に異常なくらいのこだわりを持っていて、郷土愛が強いイタリアらしいシステムだなぁと思います。

⇒「真のナポリピッツァ協会」の公式サイト

認定基準や日本国内認定のお店も調べることができます。

その地域で美味しいと評判のお店は認定店になっていることが多いので、知らないうちに食べているかもしれません。

PIZZERIA Antimoは2016年に日本で64店舗目、世界で606番目に認定されたお店です。

2020年4月現在、日本の認定店舗は84軒あります。

日本だけで84軒は多いなと思うかもしれませんが、世界の食の都、東京で10軒、大阪で4軒しかないので、ミシュランの★と比べてもかなり厳格な基準なのだろうと想像できます。

 

海外の料理というと、その土地の有名レストランで修業するというのが一般的なのでしょうが、PIZZERIA Antimoの店主はナポリ以外のお店で働いていたことはあるものの、ナポリピザ自体は独学で習得したそうです。

協会では認定を受けた後もレベルを一定に保つために1年に1回研修を実施しているそうで、お店が休みの時はナポリに勉強しに行っている時だそうです^^

生地の延ばし方から焼き方まで逐一ビデオでチェックするような研修なんだそうです。

そんな話を会計の時に聞いたのですが、ナポリピザに対するあまりの熱意に圧倒されてしまいました。

ご主人は秋田出身だそうですが、イタリア人(南部)とのハーフかと思うくらいの顔立ちをしていらっしゃいます。ピザの話を聞いていたら本当はナポリ人なんじゃないかと思えてきてしまいました(笑)

それと、真のナポリピザ認定店とは別に、ナポリピザ職人世界大会でも第8位に入賞しています。

 

もう10年以上前ですが、首都圏の宅配ピザで有名な「サルバトーレクオモ」に在籍していた大西さんという方がナポリピザ職人の世界大会で2年連続優勝したことがニュースになりました。その頃からか、色々な分野で完璧主義な職人気質の日本人が本場を超えてしまうというニュースが多いなと思わされます。

ご主人はお話を聞いた当時、そのサルバトーレクオモに在籍していた大西さんの直弟子の方に指導を受けていると言っていました。

参考記事:京都タワーを眺めながらオシャレなイタリアン♪ The Kitchen Salvatore Cuomo 京都

 

PIZZERIA Antimoのお店の話に戻ります。

「PIZZERIA Antimo」の外観

駐車場は隣にコインパーキングがあります。

30分100円ですが、お会計の際に割引券をもらえます。

店内に入ると左にカウンター席、右にテーブル席があります。

平日でしたが会社の歓送迎会らしいグループ、他は会社帰りの人で満席でした。

予約をせずに行ったのでシマッタと思いましたが、カウンター席1つだけ空いていたので通してもらえました。本当はグループごとに間は1席空けておくのでしょうが。

【PIZZERIA Antimoで食べたメニューその1】

ピザが美味しい専門店なので本当はピザを頼みたいところですが、ピザはテイクアウトもできるのでお店ではピザ以外のメニューを注文しました。

でも、焼きたてのピザが一番美味しいのでマネしないでくださいね(笑)

*メニューは一番下に掲載しています。

お冷

「オーガニックルッコラとパルミジャーノのサラダ」700円

ハーブ1種類とパルミジャーノチーズ、レモンだけのシンプルなサラダです。

茎を見ると分かるように、結構育った状態のルッコラなので苦みと癖が強いです。

肉料理を頼んで赤ワインを飲みながらくらいなら丁度良かったかな。

「前菜の盛り合わせ」1,000円

盛りだくさんなのですが、説明によると・・・

  • 笠懸産のいちご
  • 前橋産のトマト
  • イタリア産水牛のモッツァレラ
  • 青梗菜とレーズンのアンチョビ炒め
  • ピザ生地に海苔を練りこんだゼッポリ(日本でいう磯部揚げ)
  • ブロッコリーのペペロンチーノ炒め
  • パルマ産16か月熟成の生ハム
  • 海老のマリネ
  • タコと白いんげん
  • こはだの白ワイン×米酢〆
  • 中央のカップの中には大麦とツナ

が入っています。

イタリア料理店でも近隣ではこのような手の込んだ前菜は見かけないですね。

色々な味が楽しめて美味しいです!これはおススメできます。

別の角度から

また別の角度から

「極太生パスタ ロマーナのボロネーゼ」1,280円

プラス200円で大盛にできます。

うどんくらいの極太パスタです。

ボロネーゼはあらびきハンバーグを崩したような肉肉しいミートソース。

トマトの酸味は消えていて、じっくり煮込んだまろやかな味です。

ピザだけでなく、パスタも本場の味ですね!

デザートはティラミス 450円

開業当時から人気ということで納得の美味しさ。

【PIZZERIA Antimo テイクアウトで食べたメニュー】

肝心のピザはお土産にしました。

「マルゲリータエクストラ」1,600円

一口食べてビックリしましたが、これぞナポリピザ!

美味しすぎて何じゃこりゃ状態でした!

勢いだけで1枚ぺろりと耳まで綺麗に食べられる味です。

満員の店内でも、あちこちで「うますぎる~」という声が聞こえてきていました。

 

お値段ですが、通常のマルゲリータは950円とリーズナブルなのに対し、エクストラはイタリア直輸入の水牛モッツァレラにチェリートマトを使っている分、高くなっています。

日本製の牛のモッツァレラはスーパーで398円くらいですが、直輸入の水牛のモッツァレラはデパートでだいたい1,000円~1,800円くらいしますからね。

でも、高いだけでなく、チーズが解けた時の口当たりやピザソースとの相性が違うので、イタリアの味にこだわる方はエクストラがおススメです。

 

【PIZZERIA Antimoで食べたメニューその2】

2回目の訪問は2020年6月下旬。

何も知らずに訪問しましたが、明日でアンティモとしての営業はラストという日でした。

特に店舗に不都合はなさそうな感じでしたが、自前の駐車場スペースのある広いところに引っ越そうと考えていたらちょうど土地が見つかったらしいです。

もう、新しい店舗での工事が始まっていました。

コロナ禍で、イタリア産のレンガやピザ窯を作るための道具等が輸入できずに移転が延期になっていたそうです。

本日のおすすめ

元気の出るファームさんのグリーンサラダ

レギュラーサイズ750円のところ、ハーフサイズにしてもらいました。

今日のピザは「ビスマルク GUNMA」1,500円

ビスマルクと言えば半熟卵が乗っているピザで、ボリュームがあります。

具材は、えばらハーブ豚、リコッタチーズ、黒保根の紅玉(玉子)、モッツァレラです。

地元産の玉子は黄身の部分が濃厚でとてもチーズと合います!

豚肉はベーコンというよりもさっぱりしたチャーシューみたいでした。

アンティモの生地が素晴らしいのは、耳の部分まで残すのがもったいないと思うほどモチモチしていて食感が良いところです!

実は、何となく通りがかりに入ったのでそれほどお腹が空いていなかったのですが、あっという間に1枚食べてしまいました(#^.^#)

今まで使っていた窯はどうやって分解して持って行くのかと思ったら、これは知り合いの方に上げるそうです。

新店舗では、窯職人がやってきて一からまた作り上げると言っていました。

【PIZZERIA Antimoの感想】

最近は美味しいピザのお店も増えましたが、それでも本場の味という点ではPIZZERIA Antimoは2段階くらいレベルの違うピザでした。

北関東の有名店を全部食べたわけでなくても、ここが一番だろうなと直感で分かるくらいの美味しさです。

本場と同じ味でなければ、日本風にアレンジした偽イタリア料理と思ってしまう自分がどこかにいるのですが、そういう意味では期待を裏切らないお店です。

今回食べたマルゲリータエクストラだけで5点満点付けたくなる味でしたが、ビスマルクも文句のつけようのないお石長でした。

他のメニューもどんな味がするのか色々試してみたくなるお店でした。

食事の味 ★★★★ 4.6(ピザ基準)

お店の雰囲気 ★★★★ 4.2

清潔感 ★★★★ 4.2

接客 ★★★★ 4.4

コスパ ★★★★ 4.0

総合 ★★★★ 4.28

*基準点(再訪あり)は4.0点/5.0点


このお店の情報、訪問した感想がございましたら、コメント欄へお寄せください。


【PIZZERIA Antimoのメニュー】

*メニューと価格は2018年3月現在のものです

前菜

ピザメニュー

ナポリピザの食べ方とパスタメニュー

パスタ2とデザート

ドリンク

パーティープラン


*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前に店舗・施設にご確認ください。


【PIZZERIA DA MAKIへのアクセス】

◆車
北関東道「太田桐生IC」から14キロ26分、「伊勢崎IC」から14.5キロ30分。
ドラぷら
◆電車
東武伊勢崎線「新桐生駅」から1.1キロ、タクシー3分、JR両毛線「桐生駅」から1.6キロ、タクシー6分、上毛電鉄「西桐生駅」から2.2キロ、タクシーで7分。「新桐生駅」・「桐生駅北口」からおりひめバス・梅田線「錦3丁目」下車、徒歩1分。
Yahoo!路線情報おりひめバス時刻表

da maki 新店舗の地図

【旧アンティモの基本情報】

〒376-0031 群馬県桐生市本町3丁目4−30
TEL:0277-32-3658


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