足利みやげの定番 古印最中 香雲堂本店 ★★★★

足利名物「古印最中」でおなじみ、香雲堂本店のレポートです。本店以外でも「古印最中」を購入できるお店もご紹介します。

最終更新日  2023/8/4 訪問日  2022/1月他10回以上

【香雲堂本店】 基本情報

こううんどうほんてん

住所:〒326-0814 栃木県足利市通4丁目2570
TEL:0284-21-4964
公式サイト

Go To Travel地域共通クーポン(紙のみ)取扱店です。

県民一家族一旅行 地域限定クーポン使えます

【営業時間・定休日】

営業時間:9:00~19:00
定休日:無休

口コミ評価:Google 4.3点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆足利の定番みやげを探している
◆あんこがぎっしり詰まった最中が好き
◆ついでにプティ・フォンティーヌの焼菓子も買いたい
◆香雲堂本店以外で古印最中を買える場所を知りたい


[スポンサーリンク]





【足利みやげの定番 古印最中 香雲堂本店】

足利のおみやげといえば、香雲堂本店(こううんどう)の「古印最中」(こいんもなか)が定番中の定番です。

東京でも、「あの最中もらったことある~」と、足利=古印最中というイメージを持つ人も結構います。

食べログでも、評価3.57点/5.0点とかなり高いです。

ほとんどが県外の人のレビューで、お土産に頂いた又はバスツアーで買って来てからハマったという方が多いです♪

 

ここの最中は、薄皮にあんこがギッシリ詰まっていて、あんこ大好きな方にはもう止まらない~という感じなのかもしれません。

それに、箱の中に相田みつをのしおりが入っているのも足利みやげとしてポイントが高いかもしれません。

 

東武伊勢崎線の足利市駅上りのホームには、この相田みつをの書が香雲堂本店の看板として掲げられているのですが、

まだ相田みつをが今ほどブレイクする前、

「香雲堂の御主人は、相田みつをみたいなことを書くな~。字もそっくりだし。」

と勘違いしてました^^

実は、香雲堂の御主人に頼まれて相田みつをが書いたんですね(#^.^#)

 

古印最中は少量から買えて、値段もリーズナブルです。

 

香雲堂本店の店頭、(&あし・ナビ足利叢林等)では1個から買えます。
*価格は2023年8月現在

古印最中 価格

  • 1個     180円
  • 3個入り 580円
  • 5個入り 960円
  • 7個入り 1,330 円
  • 9個入り 1,700 円
  • 11個入り 2,070円
  • 14個入り 2,620 円
  • 18個入り 3,360円
  • 22個入り 4,100円

タイミングよく、家におみやげでいただいたものがありました♪

中身は残り1個でしたが^^

封を開けた状態

パリパリの皮にしっとりあんこがギッシリ

お店に行っていっぱい買ってきました♪

【香雲堂本店の本店にお邪魔しました】

香雲堂本店は、旧50号(県道64号線)沿いの織姫神社階段下近くに本店があり、東武足利市駅から南へ1キロほど行ったところに「八幡店」(やわたてん)があります。

こちらは、通4丁目の本店。

織姫神社(階段前の観光駐車場)から徒歩2分、足利学校・鑁阿寺からは徒歩10分~13分程度かかります。

年中無休で、朝9時から夜7時までやっているので、足利旅行の最後に買って帰れますね。

駐車場は店舗左奥に4台のみです。

お店の隣には、織姫神社を模したオルゴールがあります。

*このオルゴールはポケストップです^^

時間になると音楽が鳴る仕組みだったのか、

ちょうど通りがかると、織姫さんが出てきました。ちょっと怖い^^

※現在からくり時計は待っていても織姫さんは出てこないかもしれません。確かめてきます。

店舗に戻りまして、店内は左手にショーケース、右手にお煎餅、レトロな電話。

奥にはギャラリーがあります。

※以前は贈答品用のあて名書きをする場所、その後試食スペースと変遷したようです。

 

お店では、電話注文がひっきりなしでした。

私も、ここから離島に贈ったこともあります。

飛行機か船便かどちらが早いかまで教えてくれました^^

 

*ネット注文は自宅郵送のみ対応、贈答品は電話かファックスのみとなります。

⇒公式サイトから注文する

古印最中は、正方形、正方形+獅子、長方形、棒状のものと形が違うものが4種類あります(写真の価格は2022年1月現在)。

箱詰めの商品も1種類のみ~3種類と組み合わせがいろいろあるようです。

※個数と箱の大きさで組み合わせが決まっているようなので、形は選べません。

手土産用の小さなパッケージ。

古印最中の賞味期限は本店で購入すれば常温で1週間前後です。以前はお店で2週間と聞きましたが、他店舗での賞味期限の表示は1週間になっていました。

パッケージの裏に原材料と賞味期限が記載されているシールが貼ってありました。

原材料は「砂糖(国内製造)、小豆(国産)、還元水飴、もち米(国産)、寒天、食塩」だけで添加物は入っていません。

11月9日~12月中旬頃まで1か月の期間限定で「古印最中 柚子」も販売されています。

左2つは普通の古印最中、右の黄色いのが「柚子」です。

こちらは「ゆず味」。上には獅子が乗っています。

寅年には縁起がイイかも!?

中身は普通のあんこに砂糖漬け(orはちみつ漬け)の柚子が入っているようです。かなり柚子の香りがします。柚子の砂糖が強いので、普通の最中よりも甘さが強めでした。期間限定なので、話しのネタにいいかもしれません。

2月中旬~4月上旬頃まで。皮が綺麗なピンク色で中に桜の葉が入った、桜餅のような味のする限定最中もあります。

こちらは、「もなかごっこ」(写真の価格は2022年1月現在)

「もなかごっこ」は、あんこと最中の皮が別々にパッケージされていて、缶からあんこをすくって最中の皮に乗せて食べるタイプのものです。

夏は抹茶のアイスクリームを乗せて食べるのもいいかもしれません。

ちょっと上級者向けですね。

「古印煎餅」(こいんせんべい) 6枚入り520円 (2023年8月現在)

こちらも、古印最中に次いでもらうことが多い一品。

甘くて固いお煎餅です。

「足利学校遺跡図書館」と書いてあるのかな?

自宅用に安かった訳アリをかったら文字が少なかったパターン?

 

すぐ近くに「本店」とついていない「香雲堂」という別のお店があり、そちらにもよく似た固くて甘い瓦屋根の形をした「古代瓦せんべい」というのがあります^^

香雲堂本店の古印煎餅の方が若干甘さ控えめのように感じます。

枚数によって箱詰めのものもあります(写真の価格は2022年のものです)。

尊氏(どらやき) 1個195円(2023年8月現在)

甘さ控えめで美味しいどら焼きです。

尊氏せんべい2枚入 8袋 550円~(箱入りと小袋入りあり)

尊氏せんべいも香雲堂本店の定番商品の一つです。

尊氏煎餅というのは、表面がザラザラした醤油味のお煎餅です。

これもなかなか行けます。甘い最中と交互に食べると美味しい♪

 

足利在住以外の方に贈答品で送る場合、古印最中が最優先になりますね。

足利在住の方には、古印最中が第1順位なのは当然なのですが、古印せんべい、尊氏べいか、又はどらやきを交互に贈ることが多いです。

 

問題なのは、箱詰めにする場合、最中と違う商品との組み合わせはダメなのですよね。

最中だけ重くて形が崩れるからかなぁというのもあると思いますが、いろんなサイズの箱を用意していないというのもあるのかもしれません・・・。

詰め合わせができると、もっと楽しいのですが。

 

ショーケースの反対側には小袋のせんべいや、プティ・フォンティーヌの焼菓子があります。

こちらは「尊氏せんべい」以外は別のお店の商品です。並んでいる商品はその時々で変わります。

日光土産の定番、左甚五郎煎餅の小さいタイプ

見慣れた甚五郎煎餅

おせんべいは他に、田舎揚げ、かき餅揚げ、俵巻き、本造りおかき等がありました。埼玉や近郊の会社ものでした。

そして、姉妹店の洋菓子店、「プティ・フォンティーヌ」の焼菓子(リーフパイ)も置いてあります。

アーモンド、ごま、ココナッツ、シナモンの4種類がありますが、どのリーフパイも美味しいですよ♪

【香雲堂本店 八幡店&プティ・フォンティーヌ】

プティ・フォンティーヌは香雲堂本店プロデュースの洋菓子店です。

八幡店の隣に並んであります。

洋菓子店の方は生ケーキから焼菓子、フランスパンまでいろいろ揃っていて、東武足利市駅から南へ徒歩10分ほどのところにあるので、両方ともお土産にしたい場合には、初めから八幡店に直行という手もありますね^^

ちなみに、八幡店の方には大型バスも入れます。

洋菓子店「Petit Fontaine」では、おみやげだったら焼物系(クッキー、マカロン等)か、自宅用ならば断然ロールケーキがお勧めです。パンも美味しいです!
(冬はパンの販売はお休みだそうです。)

近年販売された、「古印最中のあずきロール」

⇒参考記事 香雲堂本店プロデュース プティ・フォンティーヌ

さらに、2階には日光天然水の氷を使用したかき氷専門店「香織茶寮」もオープンしました。

とても豪華なかき氷ばかりで目移りしてしまいますよ^^

参考記事⇒”香織茶寮” 日光天然水のかき氷 香雲堂本店八幡店2階 

 

香雲堂本店 八幡店

住所:栃木県足利市八幡町1-2-14
TEL:0284-70-0525
営業時間:9:00~19:00 ※時短営業の場合あり
(プティフォンティーヌは10:00~)

定休日:水曜日(両店)
第二木曜日(プティフォンティーヌのみ)

 

【古印最中の取り扱い店舗 足利市外】

佐野市内ですが、

道の駅どまんなかたぬま

の野菜コーナーレジ近くと、奥の名産品売り場にもありました(2020/5/9確認)

道の駅どまんなかたぬま 野菜売り場 営業時間:
4~9月:8:00~19:00
10~3月:8:00~18:00
特産品コーナー「彩り館」
9:30~19:00

他に、太田市の「イオン」、高崎市の「高島屋」、宇都宮の「東武百貨店」でも買えるらしいです。(実際に見ていないので、現在は不明)

熊谷市にある八木橋百貨店もあったそうです(2017年10月の情報)

 

東京駅近辺で購入できるかという質問があり、後で調べてみたところありました!

日本橋三越本店の本館地下1階食品コーナーに「菓遊庵」といって全国の銘菓を扱っている場所があり、そこに香雲堂本店の古印最中が置いてあるようです。

特に期限を設けていないので、常設なのだと思います。

⇒「日本橋三越本店」公式サイト

お問合せ:日本橋三越本店 本館地下1階
03-3241-3311(大代表)

⇒「三越・伊勢丹」のオンラインショップでも購入できます。2023年8月現在、人気ランキング5位!

 

そして、読者の方からコメントをいただきました。

「日本橋高島屋」では、月末に入荷されるそうです(2020/9月の情報)。

1個からのバラ売りもしていますので、東京在住の方はぜひ試してみてください!

 

他にも、「栃木物産展」が開催されている催事場であれば高確率で購入できると思います。

他には、栃木県のアンテナショップ「とちまるショップ」(東京スカイツリー・ソラマチイーストヤード4階)にもあるのではないかと。

【足利市内で購入できる店舗】

足利市内の一部のスーパーでは地元の銘菓のコーナーに置いてある場合があります。

*お中元・お歳暮の季節限定の場合もあります。

◆ヨークベニマル足利店 *2020/6/7確認

営業時間:9:30~22:00無休(コロナ期間中は短縮される場合があります)

住所:〒326-0823 栃木県足利市朝倉町2丁目21−16 地図
TEL:0284-70-0848

◆ヤオコー足利店  *2020/6/9確認

営業時間:9:00~21:00無休

住所:〒326-0051 栃木県足利市大橋町1丁目2026−1 地図
TEL:0284-44-32811

 

あしかがフラワーパークの売店 10:00~21:00  12/31休

フラワーパークのお土産コーナーには必ずあります。古印最中と古印煎餅箱入り。イルミネーション期間中は午後の部から売店への入店にも入場料が必要になります。

フラワーパークでは小さい箱から売切れて、夕方は全て売り切れになっていました。古印煎餅は残っていました(2017/12月中旬情報)。ふじの花物語期間中は8個入り?が100箱くらい平積みになっていて、何台もバスツアーで押し寄せても対応できるような感じでした。(2018年4月下旬情報)

太平記館(足利学校向かいの駐車場内) 9:00~17:00 年末年始休み

あし・ナビ(東武伊勢崎線足利市駅構内) 8:00~18:00 無休 (※コロナ中は時短営業)

足利叢林(鑁阿寺太鼓橋近く)10:00~16:00 月休(祝日の場合は翌日)

であれば、確実に置いてあります。

品揃えは「太平記館」が最も充実していて、商品が少なくなると、香雲堂本店から従業員さんがバンですっ飛んできて補充しているようです^^

次いで「あし・ナビ」が充実していますが、電車帰りの人がお土産用の小さい箱入りをまとめ買いして行ってしまうと売切れになることもあります。

 

でも、観光地に行くとよく思うのですが、

本店または市内の直営店で買わないと、味が違うと思いませんか?

博多の明太子や、京都の漬物は、

現地で食べるとウマァ~~~なのに、

東京のデパートで買うと、

「あれ、こんなもんだったけ?味が違う・・・。」と。

 

せっかく足利に来たからには、

やっぱり直営店で買った方が美味しいと思います♪


こちらの「おいしい幸せをおとりよせ」という本には、古沢知子アナ厳選!栃木からのおとりよせという項目があり、香雲堂の古印最中のほかにも、宇都宮みんみんの冷凍生餃子、日瑠華(ニルバーナ)、がんこ職人のおかき・お煎餅等が載っています。

【香雲堂本店 お店の感想】

古印最中は自分で購入するよりも贈ること、頂くことが多いですが、遠方の方ほど足利を思い出す味として喜んでもらえるような気がします。

自分で買う時には、尊氏せんべいと古印煎餅が多いですね^^

どの商品も美味しいので、贈答品は箱入り、自分や家族へのおみやげは小袋入りのものを全種類というのもいいと思います(*^^)v

【足得パス 2022-2023年度版 協賛店】

2023-2024年度版は未発行のようです。

「香雲堂本店」(八幡町店も)では「足得パス」を提示して店内でのお買いものをすると5%割引になります。

⇒足得パスの詳細はこちら

⇒ブログ掲載「足得パス」を利用できるお店のレポートを見る


*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。

【香雲堂本店へのアクセス】

◆車
北関東道「足利IC」から18分、「太田桐生IC」から16分、東北道「佐野藤岡IC」から30分。
ドラぷら
◆電車
JR「足利駅」から1.2キロ徒歩15分、タクシー6分、東武伊勢崎線「足利市駅」から1.4キロ徒歩17分、タクシー5分。各駅からあしバスアッシー「通4丁目」下車、すぐ。
Yahoo!路線情報あしバスアッシー時刻表

地図

【香雲堂本店&周辺の関連記事】

足利みやげが勢ぞろい!東武足利市駅構内 観光交流館「あし・ナビ」
足利のおみやげが揃う!足利学校向かい「太平記館」
足利ブランド認定商品―あしかがのおいしいもの編
足利市駅構内にある栃木県足利市のおみやげコーナー
通4丁目 裏通りにある老舗のうなぎ屋さん 鳥伊支店
通4丁目 かきた食堂
通4丁目 元祖芋ようかん 舟定屋本店
通3丁目 キッチンカーのクレープPKTパッケ
通3丁目 うなぎ魚政
通3丁目 餃子の雪松足利店
通3丁目 行列のできる中華 泰鵬本店
通3丁目 そば処 十勝屋支店(足利織物会館内)
巴町 銭湯 花の湯 ~映画にも登場!現存する唯一の銭湯
巴町 たびするおでん もっくもっく
雪輪町 スパニッシュ&イタリアン バル TSUMIKI
通5丁目 チョコビスケーキのある喫茶店 かふぇ・あんでぃーぶ
通5丁目 明治創業の老舗そば 九一そば第一立花
まちなか・織姫神社周辺の関連記事一覧
鑁阿寺・足利学校周辺の関連記事一覧

【ジャンル別関連記事】

カフェ・甘味処の記事一覧
スイーツの記事一覧
ご当地グルメの記事一覧
足利うまいもの会の記事一覧

【観光スポット・エリアの周辺で探す】

東武足利市駅・アピタ周辺
あしかがフラワーパーク周辺
ココファーム&ワイナリー・北関東道足利インター周辺
市民会館・運動公園周辺
野州山辺・南大町周辺(50号バイパス太田寄り)
五十部・葉鹿・小俣周辺(旧50号桐生寄り)
佐野プレミアムアウトレット・佐野藤岡インター周辺
道の駅どまんなかたぬま・佐野田沼インター周辺








(このページの訪問者は 86,238 人です, 本日の訪問者は2 人です)

「足利みやげの定番 古印最中 香雲堂本店 ★★★★」への5件のフィードバック

    1. お返事が遅くなりました。
      栃木県の観光イベントや相田みつを関連のイベントのついでに販売していることはあるかもしれませんが、常時購入できる場所はないと思います。

      こちらでは詳しいことは分かりませんので、お店に直接お問い合わせください。
      電話での注文(郵送)もやっていますよ。

      1. 香雲堂本店の古印最中ですが、調べましたところ、
        日本橋三越本店の「全国の銘菓 菓遊庵」(本館地下1階食品コーナー)に常設で置いてあるようです。

        リンク先:https://mitsukoshi.mistore.jp/store/common/kayuan/meiten/shinise01.html

  1. はじめまして!
    古印最中おいしいですよね。
    日本橋高島屋にも、月木で入荷があり、バラで買えるのでおすすめです^_^

    1. み 様

      情報をありがとうございます!
      日本橋高島屋にも売っているのですね~
      このまま全国レベルで足利の銘菓として広まって欲しいです♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Translate »
error: Content is protected !!