「一之宮貫前神社」 群馬県富岡市

一之貫前神社40

今回は群馬県富岡市にある、上野國一宮「一之宮貫前神社」(ぬきさきじんじゃ)

に行ってきました♪

 

赤城山の赤城神社榛名神社に行く予定だったのですが、

何も考えずにノーマルタイヤの車で行ったところ、

あと8キロのところで路面凍結で立ち往生し、急きょ予定変更です(^o^)


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一之貫前神社1

「貫前神社」までは境内すぐ近くまで車で行けます。

初めてのところは階段を上がった方が気分が出るので、下に停めました。

写真は入口の鳥居から離れた階段下です。

一之貫前神社2

上から見ると結構な高さです。

一之貫前神社3

階段上の表参道の大鳥居。かなり大きいですね。

一之貫前神社6

階段を上がると、左が公園になっていて子供たちが遊んでいました。

一宮(いちのみや)神社ですが、パワースポットとして紹介されているわけでもないので、

近所の人がお参りしているくらいで、周りも静かでした。

 

一宮というのは、都道府県(昔の藩)で一番格の高い神社のことです。

上野國(群馬)は「貫前神社」一つだけですが、

下野國(栃木)は、宇都宮と日光の二荒山神社の二つあります♪

社格が高ければ、パワースポットかというとそれはまた別の話ですが。

一之貫前神社7

案内板

 

【御祭神】

経津主神(ふつぬしのかみ)―建国の功神、武神、物部氏の祖神

→千葉県の一宮、香取神宮の御祭神として有名な神様です。

 

姫大神(ひめのおおかみ)―御名不詳、当地方の守護神、養蚕機織の神

→地主神のようです。

 

富岡市は、「富岡製糸場」があり、

現在は世界遺産登録に向けた運動を行っていますが、

養蚕機織の地主神が御祭神になっているのも面白いですね。

*その後世界遺産に登録されました!

 

【創建】安閑天皇元年(531年)、物部氏磯部氏により蓬ヶ丘綾女谷に祀られた

この後、意図せずに、磯部温泉に行ったのですが、

こういう偶然もお導きなのかなと思うと面白いです。

一之貫前神社9

唐銅製燈籠(市の重要文化財指定)

慶応元年(1865年)製

 

地元の養蚕農家・絹商人のみならず、横浜や江戸の製糸商人から

計1,500人以上による献納があったそうです。

富岡製糸場が地元の産業を支えていたのがよく分かります。

一之貫前神社13

総門  門の高さと先ほどの大鳥居は同じ高さだそうです。

一之貫前神社16

総門をくぐると階段を降りた先に社殿があります。

こうい造りの神社を「下り宮」といい、全国的にも珍しいそうです。

後から来た年配の方が、「ここから上り下りするしかないの~」と嘆いてました^^

一之貫前神社42

下って行く左手には末社がありました。

末社 月讀神社

 

現在の社殿は、寛永12年以前の本社の旧拝殿で、

牛王堂として使用されていましたが、

明治時代に月夜見命他17神を祀って月読神社とし、

明治41年に近在の氏神である、社久司神社(秋畑琵琶澤)、

雷電神社(秋畑二ツ石)、湯前神社(秋畑裏根)、

近戸神社(富岡市野上)の4社を合祀したそうです。

 

階段を降りたところに手水舎があります。

一之貫前神社21

桜門(国指定重要文化財) 入母屋造

 

この桜門、拝殿、本殿ともに、寛永12年(1635年)、徳川家光による造営です。

現在、平成の大修復中とのことで、

賽銭箱からは本殿内は見えないようになっています。

一之貫前神社25

賽銭箱の横には「無事かえる」の縁起の説明書きと金銀かえるの置物が。

 

経津主神が武神であることと、境内にある猿の腰掛が生えた縁起の良い木にあやかって、

太平洋戦争末期に「無事帰ってくる」ことを祈って家族が送り出したそうです。

一之貫前神社31

工事中で立ち入りできませんでしたが、ズームアップして

一之貫前神社30

本殿(国指定重要文化財)

元禄11年(1698年)、第5代綱吉による大規模な修理で極彩色の漆が塗られ、
現在の華麗な造りとなったそうです。

拝殿は工事用のシートで覆われてますが、本殿の方は綺麗な極彩色でした。

本殿の裏には、摂社「抜鉾若御子神社(ぬきほこわかみこ)」があるようですが、

工事中で立ち入り不可のため見ることができませんでした。

一之貫前神社27

神楽殿です。

一之貫前神社26

社務所

一之貫前神社37

奥の階段を登ると、

一之貫前神社36

宝物殿がありました。本日休館中。

一之貫前神社40

元来た道を戻り、社殿前の階段を上がります。

一之貫前神社46

要入り口の門の脇に木の前に案内板が。

特に御神木というわけでもないようです。

 

「蛙の木」

太平洋戦争末期の昭和18年、このタブの木に蛙の形をした

茸(サルノコシカケ)が現れた。人々はこの茸を「勝ち蛙」と呼び、

近在からの参拝者が多かった。現在は、「無事カエル」と呼ばれている。

とありました。

一之貫前神社45

根元には、確かにサルノコシカケが生えています。

蛙の形に見えなくもないですが、

神社の木にあやかりたかった気持ちは分からないでもないです。

一之貫前神社58

階段を登り、右側は広い敷地になっていて、そちらにはたくさんの末社がありました。

「仮殿敷地」といって、式年遷宮時に仮殿が設けられるそうです。

左の細長い建物は、「二十二社」で、寛永12年の造営時に一棟にお祀りしたようです。

一之貫前神社50

右に3つ並んでいるのは、左から、「日枝神社」「伊勢神宮内宮」「伊勢神宮外宮」です。

「日枝神社」

大由咋神ほか近在氏神である「和合神社」(田島)「諏訪神社」(宇田)

「大臣神社」(酒井)17柱を祀る。

社殿は寛永12年以前の本社の旧本殿と伝わる。

明治42年に近在3社を合祀したとのこと。

一之貫前神社52

この末社だけはタダならぬ雰囲気を出してました。

一之貫前神社57

屋根の下の彫刻を見ると、

何気に「見ざる言わざる聞かざる」の三猿の彫刻がありました。

一之貫前神社48

スタジイの木。

樹齢推定1000年。数本の枝幹が成長して重なり合う。

樹高15メートル、根回り4メートル。富岡市指定天然記念物、富岡の名木10選の1つ。

一之貫前神社49

銀杏の木。富岡の名木10選の1つ。

 

平日のせいだったのか、富岡市という場所にあるからなのか、

一宮神社なのにお参りする人も少なく、

活気のない神社だなぁという印象でした。

榛名神社や妙義神社の人気に押され気味ですね。

工事が終わればまた雰囲気も変わるのかもしれません。

一之貫前神社66

御朱印

 

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*情報は掲載時のものです。
変更されている場合がございますので、お出かけの際には事前にご確認ください。


 

下野國一之宮貫前神社 公式サイト

群馬県富岡市一ノ宮1423-1
TEL.0274-62-2009
社務所:8:00~17:00

上信越自動車道 「富岡IC」より約20分「下仁田IC」より約20分

高崎駅より「上信電鉄」に乗り換え、「上州一之宮駅」下車 徒歩約15分


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