日本最古の「足利学校」その2「正一位霊験稲荷社」

正一位稲荷神社1

つづいては、「正一位霊験稲荷社」です。

正面入り口の「學校門」をくぐると、孔子立像の横(北側)にあります。

足利学校の見取り図には表示されていないのですが、

こんなところに稲荷神社があったのか???と、小学校時代の記憶にはありませんでした。


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「正一位稲荷神社」は足利学校の正門(南門)から入って15mほど歩くと左手にあります。

正一位稲荷神社4

鳥居をくぐると、絵馬掛け処には合格祈願の絵馬がたくさん掛けてありました。

正一位稲荷神社2

なにせ、日本最古の学校内にある「正一位霊験」のある稲荷神社ですから、

そんじょそこらの神社よりも、よほど学業成就のご利益はありそうですよね(^o^)

正一位稲荷神社5

 二の鳥居には「正一位霊験稲荷社」とあります。

正一位稲荷神社3

縁起の案内板

この正一位霊験稲荷社は、足利学校第七世庠主主玉崗瑞璵(九華―「宇降松」の校長です)が書いた天文23年(1554)9月の棟札に、足利学校の鎮守である稲荷大明神が年代が古く神体・社殿ともに破損しているので、あらたに神体を造立し、社殿を造営し、八幡大菩薩を合わせ祀ったとあるから、稲荷社の創建は天文23年(1554)よりかなり時代をさかのぼると思われる。

江戸時代この稲荷社は、霊験あらたかで足利の町の人々をはじめ近郷近在の人々が信仰し、祭礼におおぜいの人々が参詣した。またこの稲荷社の狐は、足利の町に異変が起こりそうな時は、前の晩などに危険を知らせて人々を守ったので、人々から大事にされたという。

江戸時代足利学校では毎年11月に御供小豆飯をわらにのせ、狐の穴に供えていた。この稲荷社が霊験あらたかなので、明和7年(1770)、第16世庠主千渓元泉が、もとの稲荷大明神を改め、正一位如意霊験と尊崇し、正一位霊験稲荷社とした。

社殿は天文23年(1554)創建当時のものと思われるが、明和9年(1772)あらたに梅や竜などの彫刻を社殿にとりつけた。

参道にある灯篭は、元文2年(1737)に足利町の石井新五兵衛・亀田市郎兵衛の寄進、水屋の手水鉢は江戸時代の大井権左衛門の寄進であり、明治42年(1909)図書館のところにあった社殿とともに現在地に移された。

神前には佐野の天明で作られた灯篭がある。 平成11年11月吉日

 

縁起によれば、学業成就はあまり関係がなさそうですね。

前の晩に出てきて危険を知らせた時に、狐の姿で夢に出て来たとかなんでしょうか。

稲荷神社ということは、御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)なのか。

八幡大菩薩を合祀したということで、合格祈願はこちらの八幡様(誉田別尊)の御神徳なのか。

神社としての説明はなかったので、よく分かりません。

正一位稲荷神社6

本榊(ホンサカキ)。小ぶりな木でした。

正一位稲荷神社10

 ソメイヨシノ

もう1本、立派な木があったのですが、撮り忘れたようです。

正一位稲荷神社7

手水舎 水は止まってました。

正一位稲荷神社8

拝殿

正一位稲荷神社9

拝殿の奥

手前には金色の狐の像があり、奥の御神体は木製のお稲荷さんがいました。

 

小学校の頃は毎日掃除をしていたはずなのですが、

こんなところにお稲荷さんがあったとは。鳥居もその時あったのかすら記憶にないです。

昔は、木が鬱蒼としていて昼間でも暗かった覚えがあります。

雷の多い地域なので、落雷で木が真っ二つに割れたこともあったような。

子供の頃は、夕方以降は怖いイメージのある場所でした。

 

続いては、足利学校に戻り、方丈と庭園をご案内します。

 

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史跡 足利学校

栃木県足利市昌平町2338
TEL:0284-41-2655 ‎ ‎
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受付時間 4月~9月 9:00~16:30

10月~3月 9:00~16:00

休日 第3月曜日(祝日、振り替休日のときは翌日)

年末年始(12/29~1/3)

その他 管理上やむを得ない場合

拝観料:大人420円

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